2.1. 銀座、有楽町、日本橋方面
国文学科2年 石井裕樹
2.1.1 パンフレットの形式
→日本橋・高島屋は日本語対応のみである。分冊方式は銀座・松屋と銀座・三越。合本方式は有楽町・西武と有楽町・阪急。分冊と合本の両方を用意しているのは銀座・松坂屋、銀座・プランタン、日本橋三越であった。
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分冊 |
合本 |
分冊・合本 |
銀座・松屋 |
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銀座・三越 |
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銀座・松坂屋 |
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銀座・プランタン |
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有楽町・西武 |
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有楽町・阪急 |
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日本橋・三越 |
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日本橋・高島屋 |
2.1.2 対応言語
→1番多言語化しているのは日本橋・三越の8言語である。三越は銀座店も5言語対応しており、外国からのお客を意識しているのが分かる。逆に同じ日本橋でも高島屋は日本語のみで、多言語対応していない点がおもしろい。土地柄よりも、デパートの方針が強く影響していることが分かる。
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日 |
英 |
仏 |
西 |
中 |
韓 |
独 |
伊 |
銀座・松屋 |
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銀座・三越 |
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銀座・松坂屋 |
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銀座・プランタン |
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有楽町・西武 |
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有楽町・阪急 |
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日本橋・三越 |
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日本橋・高島屋 |
2.1.3 合本の組み合わせ
→日本語と英語を組み合わせたものが多いが、中国語と韓国語を組み合わせたものも2つあった。
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日 |
英 |
仏 |
西 |
中 |
韓 |
独 |
伊 |
銀座・松坂屋 |
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銀座・プランタン |
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有楽町・西武 |
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有楽町・阪急 |
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日本橋・三越@ |
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日本橋・三越A |
2.1.4 インタビューのまとめ
→パンフレットのインタビュー調査では3つの質問を用意した。パンフレットの利用部数と、いつ外国語版のパンフレットの導入を始めたか。そして、パンフレットで対応していない言語のお客が来たときの対応である。銀座・有楽町・日本橋の各店舗では正確に部数や導入期を記録していないらしい。プランタンは仏語を取り入れているが、1984年開店以来導入(フランス語版)している。フランス・オ・プランタンと商標提携の関係にあるためである。しい。プランタンは仏語を取り入れているが、1984年開店以来導入(フランス語版)している。フランス・オ・プランタンと商標提携の関係にあるためである。いるが、1984年開店以来導入(フランス語版)している。フランス・オ・プランタンと商標提携の関係にあるためである。
『各店舗の位置』
パンフレット、「各店舗の対応言語」