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はじめに
田中ゆかり

このサイトは、2025年度後期開講の基礎演習2の授業報告です。基礎演習は、国文学科の専門科目のひとつで2年次以上の配当のプレゼミとして位置づけられる必修科目です。この科目は、国文学科の2本柱のひとつ日本語学のうち現代日本語学の知識とスキルを身に付けることを目的としています。

シラバス  https://syllabus.chs.nihon-u.ac.jp/op/syllabus91554.html

この科目では、多様なコンテンツに再現されるヴァーチャル方言(仮想の方言)と、その方言を与えられたキャラクターを分析対象としています。調査対象としたコンテンツは、マンガやアニメが中心ですが、近代文学を対象としたものもあります。
本サイトでは、最終課題を伝統的な方言区画で用いられる地域ブロック別に分類しました。調査対象は、履修者が自由に選んだものですが、地域による課題数が異なります。とりわけ「近畿」が多いのは、偶然ではありません。日本語社会における方言キャラの筆頭は今も「関西弁キャラ」だからです。異なる地域の複数の方言キャラといろいろな地域方言要素を取り入れたミックス方言キャラを取り上げた課題は「その他」に分類してあります。

なお、この授業には、田中ゼミ所属の4年生の五十嵐祥太さんにSAとして参加してもらいました。五十嵐さんには、各回のLMSの事前確認、教室内でのパソコン等の機器の扱い方や、国文学科の先輩としての電子資料やパワーポイントや図表作成についてのちょっとしたコツの伝授ならびに、教員とは別の視点から捉えた各回発表へのフィードバックや課題作成時の履修者へのサポートなどを担当してもらいました。

学部学生たちが自分たちなりにヴァーチャル方言研究に取り組んだ試みとして、本サイトをご覧ください。

【授業の流れ】

  • 1 学修環境確認 ガイダンス(発表日調整含む) コース環境整備 「方言キャラ」とは?
    導入課題(第1回課題:身の回りの「方言キャラ」を探索する)
  • 2 第1回課題ミニ発表&FB、第2回課題(調査設計プラン+予備調査)説明
  • 3 日程調整、第2回課題ミニ発表&FB、第3回課題(改訂調査設計プラン)
  • 4 発表の方法と形式・発表と最終課題について、第3回課題ミニ発表&FB、調査プランブラッシュアップ、発表についての質問・相談
  • 5 教室内で発表準備作業 発表についての質問・相談
  • 6 教室内で発表準備作業 発表についての質問・相談
  • 7 発表とフィードバック
  • 8 発表とフィードバック
  • 9 発表とフィードバック
  • 10 発表とフィードバック
  • 11 発表とフィードバック
  • 12 発表とフィードバック
  • 13 発表とフィードバック、最終課題作成解説と質問・相談
  • 14 最終課題修正・全体のふりかえり①
  • 15 全体のふりかえり②

ノートの開き方

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ノートは各ページの補足となっておりますので併せてご覧ください。

北海道
動画コンテンツにおける方言使用の比較
0324070 松山 実愛
東海
方言によるキャラクター表現
0324140 武本 恵海
「君の名は。」に基づく方言による
効果と重要性
0324123 長谷川 愛海
近畿
関西の方言が作品内に与える影響
0324024 田中 大翔
少年漫画を原作とするアニメにおける関西方言の表現的戦略
0324081 松居 愛佑美
『ハイキュー!!』における関西弁と方言に基づく特徴
0324090 大野 稜平
「名探偵コナン」における関西方言キャラの発話特徴と役割分析
0324103 泉 凜々愛
関西弁の与えるイメージ
0324142 髙本 大和
四国
非標準語における文末表現の使い分け
0324016 宮本 隼羽
『海がきこえる』におけるメディア媒体による方言表現の違い
0324118 太田 葵
中国
唐揚げで広島弁調査
0324121 神藤 璃名
サカズキ(『ONEPIECE』)における広島弁のはたらき
0324143 山田 旬汰朗
九州
『ゾンビランドサガ』における唐津弁の出現状況とその効果
0323451 大橋 朋加
近代小説における熊本弁の役割について
0324127 神谷 沙希
その他
キャラクターの性格と方言の関係性
0324021 村松 真広
妖怪ウォッチキャラクターの役割
0324085 佐藤 隼斗