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恒常的掲示物からみた銀座

フロアガイド調査結果報告
(銀座五丁目から六丁目まで)

国文学科2年 大竹裕治

五丁目・六丁目の店舗にあるフロアガイドは、簡単な表記のものが多く、無駄な情報を省いているのが特徴である。(図1、2参照)

図1


図2


この上記のフロアガイドはデザインこそ独特であるが一般的な衣服店のフロアガイドであり、海外の人に向けての配慮もある。
しかし六丁目にあった銀座かねまつのフロアガイドは他のフロアガイドとまったく違うのであった。これはいくつかの自社ブランドの商品がどの階に置いてあるかを記したもので、階毎に様々な店名が書いてあるデパートのフロアガイドのような作りとなっている。(図3、4参照)

図3


図4 デパートのフロアガイド


かねまつの自社ブランドに英語が使用されているために外国語表記はあるのだが、実際にはこの銀座かねまつのフロアガイドは、完全に日本人向けであり、海外からのお客への配慮は無いといってもいいだろう。




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