「使わない」の割合が一番低い「親しい異性」に比べ、2割以上増加し、最も高くなった。また、「場合によって使う」の割合も2番目に低く、サークルの先輩相手には、絵文字は使わない、もしくは使いにくい相手という認識を持っていることが分かった。
■今回の調査では、おおよそ仮説どおりの結果を得ることが出来た。親しくない相手や異性に対し絵文字を使い、積極的に感情を伝えようとする意識・行動とは異なり、あくまで「先輩」=「目上の人」という存在を意識し、事務的で感情を抑えたメールになりがちなのではないだろうか。
■親しい同性に送信するメールにも絵文字を「使わない」と答えた人が多かったが、これは先輩に対し敬意を払い、絵文字を使用しないのとは異なり、気心の知れた仲なので「使う必要がない」と判断しているためだと思われる。