■日本で使用されている外来語、和製英語が、どのように識別されているのか、その傾向を調べる。
■日本語学基礎演習1を履修する学生と、その関係者計25名を対象とした、アンケート形式による調査。
学生19人(男性13人、女性6人)
その他6人(男性3人、女性3人)
■【外来語】他の言語から借用し、自国語と同様に使用するようになった語。
例「テーブル」
「コーヒー」
「スポーツ」
参照元:デジタル大辞泉
■【和製英語】日本で英語の単語をつなぎ合わせたり変形させたりして、英語らしく作った語。
例「ゴールイン」
「シナリオライター」
「バックミラー」など。
参照元:デジタル大辞泉
今回の調査では仮説通りの結果になるケースが多かったが、どれもわずかな差異ばかりだったので信憑性は薄いかもしれない。
特に、アンケートの製作段階での単語の選別(使用頻度の予想等)は、班員の主観によるものが多かった為、より多くの単語を調べるとさらに明確な分析ができたのではないかと考えられる。
次に同じような機会が与えられた場合、より正確な調査ができるようにしたい。
■例文で読むカタカナ語の辞典
編集:小学館辞典編集部
発行:小学館
■日本語になった外来語辞典
編集:飯田隆昭・山本慧一
発行:集英社
■「国語に関する世論調査」平成19年度文化庁
■デジタル大辞泉