ジャンルごとの方言使用キャラクターのイメージ比較



1.担当者・分析対象データ

2000年代に集英社『週刊少年ジャンプ』に掲載された作品(2000年1号時点で掲載される作品も含む)を分析対象とする(ただし恋愛マンガのみ対象作品がジャンプに無いため、講談社『週刊少年マガジン』に掲載された作品を分析対象とした)

 

(1) バトルマンガにおける方言キャラクターのイメージ比較:熊谷朝子
 『BLEACH』『シャーマンキング』『瞳のカトブレパス』『ZOMBIEPOWDER』

 

(2) スポーツ漫画における方言キャラのイメージ比較:北沢有紗
 『ホイッスル!』『テニスの王子様』

 

(3) ギャグマンガにおける方言キャラクターの位置づけと作品における役割について:武藤一路
 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『ピュ~と吹く!ジャガー』『銀魂』『メゾン・ド・ペンギン』『SKET DANCE』

 

(4) 恋愛マンガにおける方言使用:黒子萌
 『魔法先生ネギま!』『ラブひな』『ガチャガチャ』『KAGETORA』『涼風』


2.調査概要

各ジャンル分析対象作品内における方言使用キャラクターに注目し、方言を使用するキャラクターの性格、性質といった傾向をつかむとともに、どのような方言がよく使用されるのか。また方言を使用することによりそのキャラクターにどのようなイメージや役割を与え、作品にどのような影響を与えるのかを比較し考察する。


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