日本大学文理学部国文学科では、「日本古典文学」「日本近現代文学」「日本語学」を三つの柱としています。田中ゆかりゼミは、これらのうち「日本語学」とりわけ現代日本語学を学ぶゼミです。
国文学科のシステムでは、2年次後期にゼミを選択、セレクションなどを経て3・4年次の所属ゼミが決まります。4年次は、ゼミに加え「卒業論文」を履修し、4年間の学びの集大成である卒業論文を執筆します。
当ゼミ最大の特色は、日本語や日本語社会に関連することであれば、テーマは自由! というところです。3年次には1年間かけてプレ卒業論文としてゼミ論に取り組み、4年次にはゼミ論を発展させるもよし、新しいテーマに取り組むもよしとしています。
そのようなわけで、卒業論文のテーマもさまざまです。どのような卒業論文を書いてゼミ生たちが卒業したのかは、本サイトの「先輩たちの卒業論文のテーマと要旨の紹介」からご覧ください。
初代田中ゼミ生である2003年度卒業生から最新年度の卒業生までのテーマと要旨からは、テーマの多彩さがうかがえるだけではなく、学部卒業論文のテーマトレンド変化なども読み取れると思います。本サイトでは、2018年度以降に田中研究室に所属した博士前期課程のみなさんが執筆した修士論文のタイトルと要旨も、修了年度のページに併せて掲出しています。
なお、ゼミ所属生が学生時代に執筆した論文等は、『語文』(日本大学国文学会)や、『日本大学大学院国文学専攻論集』に掲載されています。掲載論文は、各年度ページトップに示しました。論文は下記J-stage当該ページから閲覧・ダウンロードが可能です。
『語文』(日本大学国文学会)
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/gobun/-char/ja
『日本大学大学院国文学専攻論集』
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/nichidaisenkoronshu/-char/ja