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5.3 中央通りからみた銀座

0312101 三村真由

私は中央通りの路面店84店舗、看板298枚を調査対象とした。詳しい分類を以下の表に示す。

表1. 中央通り調査対象店舗

日本/老舗 日本/新興 海外/老舗 海外/新興
23 31 15 14 84

5.3.1 日本ブランドという観点からみた使用言語の比較

日本ブランドの店舗看板で使用されている言語を比較すると、日本語41%、英語59%と英語の使用率が高いことがわかる。

次に1店舗につき使用されている全看板の言語を日英でチェックし、半分以上使用されているのはどちらの言語なのかを新興店・老舗ごとに分類した。

図2 使用言語の割合を老舗と新興店で比較(%)

図2 使用言語の割合を老舗と新興店で比較(%)

n=31(新興店)、n=23(老舗)

5.3.2 老舗と新興店

写真3 とらや

写真3 とらや

写真4 サマンサティアラ

写真4 サマンサティアラ

上の写真から老舗・新興店、店のコンセプトなどで使用言語の選択に影響があることがわかる。

5.3.3 店舗看板とイメージ

以上のことから、店舗看板と店のコンセプトは切り離せないことがわかる。そして店舗看板には店のイメージが強く出るからこそ、それは「銀座」のイメージにも大きく影響するのだろう。

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