駅構内にある切符売り場に設置されている券売機について調査した。ここではＪＲ乗車券の券売機についての調査結果を示す。

調査結果によると、ＪＲ乗車券の券売機には２パターンあるようだ。例としては券売機の名称での新宿と代々木の違いである。新宿は「きっぷ　Ticket」、代々木は「乗車券　Ticket」となっている。他の駅でもこの違いが見られた。ここでは２パターンの券売機をそれぞれ「きっぷ　Ticket」、「乗車券　Ticket」として表していく。

次の円グラフは、山手線全２９駅の内、ＪＲ乗車券の券売機の調査結果が揃っている２６駅のデータをグ表したもの。「きっぷ　Ticket」は４６％、「乗車券　Ticket」５６％という結果になった。

ＪＲ乗車券の券売機には、切符の種類選択における「きっぷ　Ticket」はタッチパネルだが、「乗車券　Ticket」はタッチパネル横のボタンという違いや、おとな・こどもボタン、紙幣口、コイン口などにおける違いもあった。これらの違いから、２種類の券売機がある事がわかる。

また、山手線の中には券売機に駅で作ったものと思われるたくさんのシールを貼っている駅があった。そしてその駅の券売機は「乗車券　Ticket」の券売機である。