5.1. 留学生アンケート
国文学科2年 柴田雪乃
1.調査項目
日本大学に在学している学生、及び大学院生60人を対象とした身の回りの外国語についてのアンケート調査。
うち日本人(19〜25歳)は全体の60%。学科は国文・教育・心理。
留学生(20〜23歳)が全体の40%で学科は国文・教育・社会・心理・英文・史・地理・数学・物理生命。
国籍は中国71%、韓国25%、台湾4%である。
なお、割合を示す際、小数点は四捨五入してある。
2.調査結果
Q.日本の駅は日本語以外の言語に対応してきているように感じますか。
<日本人> |
<留学生> |
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ここで日本人と留学生の実感が真逆であることが興味深い。
日本人は他言語化対応を実感しているが、実際には外国語が母語の人たちはまだまだと感じているようである。ただ、感じるという声が6割に満たないことを考えると、まだ微妙なところなのだろう。
Q.日本の駅が日本語以外の言語に対応することは必要だと思いますか。
<日本人> |
<留学生> |
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日本人・留学生共に必要という回答が9割以上であった。これは非常に高い数値である。今後、社会のニーズに合った対応を期待したい。