まずは、翻訳言語についてみてみる。
これは高級ホテルと中価格帯ホテルの使用言語、翻訳言語数の平均を示した表である。ホテルごとの表は簡略する。
表Ⅰ高級ホテルと中価格帯ホテルの使用言語と翻訳言語数
数値をみると高級ホテルと中価格帯ホテルの使用言語は日・英・繁体字は同じ数値を示しているが、残りの使用言語平均はいずれも高級ホテルが上回っている。結果として翻訳言語数、使用言語の平均は高級ホテルの方が数値として上回ったものとなった。
次に、公式ホームページの日本語ページと翻訳ページの違いを見ていく。
下の表は高級ホテルと中価格帯ホテルの公式ホームページで一番大きな違いが見られた、topページの項目数と、翻訳言語が日本語を一番とした左から翻訳ページに移るためのクリック先を数えた順番を表した表である。
三井ガーデンホテル銀座プレミア⇒三井 メルキュールホテル銀座⇒メルキュール ミレニアムガーデンホテル東京⇒ミレニアム ソラリア西鉄銀座⇒ソラリア ザ・ペニンシュラ東京⇒東京 銀座グランドホテル⇒銀座 銀座国際ホテル⇒国際 ホテルモントレ銀座⇒モントレ レム日比谷⇒レム サンルートホテル銀座⇒サンルート
翻訳カ国を
日本語⇒日 英語⇒英 韓国語⇒韓 簡体字⇒簡 繁体字⇒繁 フランス語⇒仏
その他言語⇒その他、と表記する。
表Ⅱ項目数と翻訳言語の順番
このグラフから項目数の日本語以外の翻訳ページとの差が大きいのは高級ホテルの方だとわかる。中価格帯ホテルは差があるものの、日本語のページと大した差は現れなかった。
また、順番は多少の違いが見られるものの、日・英・簡・繁・韓の順番で明記されている。