0316104 荻野浩行
0316105 角田大知
銀座の百貨店を調査し、使用されているピクトグラムや言語から各店舗の外国人観光客への取り組み方や工夫を考察する。
各百貨店で配布されているパンフレット及びメイン出入り口付近に設置されているフロアガイドを調査する。
パンフレットとフロアガイド共に、言語は日・英・中(繁体・簡体)・韓・その他の6つに分けて、ピクトグラムは9つに絞り調査した。
使用されているピクトグラムや言語の種類や数から、各店舗の外国人への対応を比較する。
各店舗それぞれの工夫があり、外国人の客層を獲得するためにピクトグラムと言語それぞれに力を入れている。そのため、外国人観光客があまり不自由なく買い物ができるようになっている。
パンフレットはその時の状況によって形や内容を変えられる臨時的な資料といえる。対して、フロアガイドはそれが作られた時からずっと変わらない恒常的な資料といえる。
フロアガイドは見やすさというものが重視され、パンフレットは詳しい情報を載せている傾向にある。その部分に関してもパンフレットの臨時性とフロアガイドの恒常性が表れている。外国人観光客の対応としては持ち歩くことができて、最新の情報が載っているパンフレットが充実しているか、という部分で各店舗の外国人観光客への取り組み方というのが見えてくるのではないかと考える。
日本政府観光局
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/pdf/171115_monthly.pdf
statista
https://www.statista.com/statistics/266808/the-most-spoken-languages-worldwide/
諸外国の言語教育政策と日本の外国語教育への示唆
https://kindai.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=13762&file_id=40&file_no=1
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