このページのPDFを印刷

第6章 銀座周辺のデパートにおけるピクトグラムについて

0316066 小林駿一郎
0316139 山脇由衣

6.1.1.調査概要

銀座周辺のデパートにおけるエレベーター・エスカレーター、免税カウンターでピクトグラムがどのように使われているのか、また、それに付随する言語を調査する。

対象そのもの、対象から最も近いディレクション、その他のディレクションが調査対象。

6.1.2.調査・比較の観点

銀座におけるデパートのエレベーター・エスカレーター、トイレ、免税カウンターのピクトグラムに着目し、デパート間で比較。また、それぞれのピクトグラムの規格がJIS、AIGA、ISO、オリジナルのどれに当てはまるのか調査。

  • JIS…日本が定めたもの
  • AIGA…アメリカが定めたもの
  • ISO…世界共通のもの

対象物・ディレクションに付随した言語の有無・使用言語・言語数・言語順を比較。

6.1.3.調査対象店舗

①銀座三越中央区銀座4-6-16
②松屋銀座中央区銀座3-6-1
③マロニエゲート中央区銀座3-2-1
④阪急メンズ東京千代田区有楽町2丁目5番1号
⑤有楽町マルイ千代田区有楽町2-7-1
⑥ルミネ有楽町店千代田区有楽町2-5-1
⑦メルサ銀座2中央区銀座2丁目7番18番
⑧銀座和光中央区銀座4丁目5-11
⑨交詢ビル中央区銀座6-8-7
⑩西銀座デパート中央区銀座4-1

6.4.全体まとめ

デパートごとで、オリジナルのピクトグラムを使用することでそのデパートの特徴を表している。
 →例・銀座和光のトイレのピクトグラムのデザインが背広をモチーフにしている。

また、ピクトグラムや免税マークは一目でそれが何であるか分かるように、分かりやすさを重視している。

「日本語教育」の中の東京都オリンピック・パラリンピック準備局の項目に、『多言語対応協議会では、2014年3月に、「多言語対応の子本的な考え方」をとりまとめ、その基本理念を「外国人旅行者が円滑に移動し、安心して快適に滞在できる都市環境の向上を目指す。」としている。また、対応していく言語については、「日本語+英語及びピクトグラムによる対応を基本としつつ、需要、地域特性、視認性などを考慮し必要に応じて、中国語・韓国語、されにはその他の言語も含めて多言語化を実現する。」としている。』とある。銀座のデパートにおける言語対応とピクトグラムはこの考え方に当てはまっており、外国人観光客に対する取り組みが進んでいると言える。

6.5.参考文献

観光庁、“免税店シンボルマーク”消費税免税店サイト
http://www.mlit.go.jp/kankocho/tax-free/symbolmark.html(参照2018年1月8日)

日本語教育学会、「東京都オリンピック・パラリンピック準備局」日本語教育 2016年
第165号、p19、ISSN 0389-4037

ページTOPへ