各店舗のフロアガイドで使用されているピクトグラムや言語を調査してどのような取り組みをしているかを調べる。
表3 各店舗が使用している言語
図 言語の習得者数
※上、全体の話者 ※下、ネイティブの話者
(statista https://www.statista.com/statistics/266808/the-most-spoken-languages-worldwide/)
母国語、第二言語、さらにバイリンガルや言語習得者を含むデータによると、英語が世界で一番話されている。したがって、世界で一番通じやすいということである。
基本的にはパンフレットと同じであった。しかし、見やすさという点から、デザインのほうが少し違っていて、若い人が多い店舗はピクトグラムをポップなものにするなどの工夫がしてあった。
多くの言語を使用しているところもあるがほとんどが日本語と英語である。しかし英語圏がターゲットなのではなく、より多くの国の人たちがわかるように世界で1番多く使われている英語を使用している。以上のことから銀座の百貨店は世界中の様々な国から来る観光客をターゲットにしていると考える。