図1 言語対応状況グラフ(フロアガイド)
店名 | 順番 |
阪急メンズ東京 | 日→英→韓→簡→繁 |
銀座三越 | 日→英→簡→韓 |
松屋銀座 | 日→英 |
有楽町マルイ | 日→英 |
銀座和光 | 日→英 |
表1 言語順番
上記の表と図からわかるように調査をした10店舗の中で最も言語対応していたデパートが阪急メンズ東京で、最も言語対応していないデパートがプランタン銀座であるという結果になった。「銀座の言語景観5—2015年度基礎演習2報告書—」ではこの10店舗は言語数が多い上位5店舗と言語数の少ない下位5店舗であるがその通りの結果は出なかった。調査対象がフロアガイドで入り口のものだけと限定したためであると考えた。上位5店舗中の2店舗以外は言語数が少なかったので入り口のフロアガイドはあまり言語対応されていないのではないか。逆にその中でも言語対応が多かった阪急メンズ東京と銀座三越は多言語対応に積極的であると言える。