0317065 五味史織
0317067 佐川和希
0317078 中島花蓮
銀座4丁目の交差点から500メートル圏内にあるドラッグストアと他の地域のドラッグストアの外国人へのサービスや掲示を比べることで銀座ならではの対応を見る。
表1.調査対象店舗と店舗属性等
店舗名 | 地図記号 | 住所 | チェーン種類 | 大通りに 面している | 最寄り駅から 300メートル 圏内にある |
マツモトキヨシ Beauty U中央通り店 | 1 | 〒104−0061 東京都中央区銀座8丁目8-5 太陽ビル1F,B1F | マツモトキヨシ | ◯ | × |
マツモトキヨシ 銀座8丁目店 | 2 | 〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目12 | マツモトキヨシ | × | × |
マツモトキヨシ 銀座5th店 | 3 | 〒104−0061 東京都中央区銀座5丁目5-1 | マツモトキヨシ | ◯ | ◯ |
トモズ銀座3丁目店 | 4 | 〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目10-1 | トモズ | × | × |
ココカラファイン 銀座4丁目店 | 5 | 〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目10-10 | ココカラファイン | ◯ | ◯ |
くすりの福太郎 銀座6丁目店 | 6 | 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目13-7 新保ビル1F | くすりの福太郎 | × | ◯ |
くすりの福太郎 銀座5丁目店 | 7 | 〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目14-6 豊川ビル別館1F | くすりの福太郎 | × | × |
ココカラファイン 茶沢通り店 | - | 〒154-0004 東京都世田谷太子堂2-16-7 | ココカラファイン | × | ◯ |
トモズららぽーと 湘南平塚店 | - | 〒254-0031 神奈川県平塚市天沼10-1 ららぽーと湘南平塚1F | トモズ | × | × |
マツモトキヨシ 戸塚町店 | - | 〒244-0003 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町4813-1 | マツモトキヨシ | × | × |
くすりの福太郎 三軒茶屋店 | - | 〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2丁目14-8 ファッションビル第二 | くすりの福太郎 | ◯ | ◯ |
図1.銀座の地図
表2.調査項目と収集データ数
免税 表示 (外、 張り紙) |
免税 表示 (会計) |
商品の 種類 掲示 |
会計 案内 (つり さげ) |
会計 案内 (床) |
注意 喚起 (ポップ) |
注意 喚起 (張り紙) |
サブ 看板 |
ナットウ キナーゼ |
横計 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マツモト キヨシ |
beauty U | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | |||||||||||
銀座8丁目店 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 7 | ||||||||||||
銀座5th店 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | ||||||||||||
戸塚町店 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 5 | ||||||||||||
トモズ | 銀座3丁目店 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | |||||||||||
ららぽーと 湘南平塚店 |
0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | ||||||||||||
ココカラ ファイン |
銀座4丁目店 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | |||||||||||
茶沢通り店 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 8 | ||||||||||||
くすりの 福太郎 |
銀座6丁目店 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 6 | |||||||||||
銀座5丁目店 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 6 | ||||||||||||
三軒茶屋店 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 9 | ||||||||||||
縦計 | 12 | 6 | 10 | 7 | 6 | 8 | 6 | 4 | 4 |
使用言語の数、種類、掲載順序
今回、銀座の言語景観をドラックストアを通してみてきた。他の地域と比べ銀座に特徴が見られたアイテム、チェーン店もあったが、見られなかったものもある。銀座の方が多言語化していたが、その他地域でも多言語化がみられたアイテムもあった。ドラックストアは銀座だけでなく、全体として多言語化の傾向があったといえる。
チェーン店ごとのアイテムの平均使用言語数を表にして比べた。結果、店ごとに大きく違いが見られた。マツモトキヨシはどのアイテムも平均的に多言語化がしていた。一方、トモズは、アイテムが存在していなかったり、地域の差が見られなかった。外国人観光客というより地域に密着した経営をしているのではないか。ココカラファインは、日、英の二言語対応が主だったが、注意喚起のみ四言語対応が見られた。くすりの福太郎は免税案内と注意喚起に力を入れていることが分かった。
図5.ドラックストアごとの平均使用言語数
※最終閲覧日はいずれも2019年1月9日
inbound insight
https://inbound.nightley.jp/
日本の観光統計データ
https://statistics.jnto.go.jp
文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/004/siryo/attach/1379959.htm