国文学科2年 北村明子
目黒区では、英語版メニュー数よりも中国語版、韓国語版のメニュー数の方が多かった。
また板橋区では、英語版と中国語版のトップページのメニュー数は同じで、韓国語版トップページのメニュー数が多くなっていた。
ホームページは、メニュー数が多いほど充実しており、それに使用されている言語を使う人口が多いと考えると、外国人登録人口数とホームページを構成しているメニュー数とには関係があるのだろうか?
この二つの区のメニュー数とアメリカ人、中国人、韓国・朝鮮人の外国人登録者数と比較してみようと思う。
資料:東京都総務局統計部 外国人登録人口(平成19年10月1日現在)
目黒区では、各言語のメニュー数の多い順と外国人登録者数の多い順とがぴったり一致した。
板橋区では、韓国語のメニュー数が一番多かったにも関わらず、外国人登録者数では中国人が圧倒的に多かった。
結局のところ、外国語版ホームページのトップページの充実には、外国人登録者数はあまり関係してこないのだろうか、腑に落ちない結果になった。