表4.エスカレーター近くの免税カウンターの表記の言語景観
施設名 | 日 | 英 | 中(簡) | 中(繁) | 韓 |
EXITMELSA | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
銀座三越 | 3 | 1 | 2 | ||
阪急メンズ東京 | 1 | ||||
松屋 | 2 | 1 | |||
銀座ベルビア館 | 2 | 1 |
図2.施設ごとの使用言語
免税カウンターのあるフロアで掲示されている案内表記は各店舗の規模ごとに 言語の種類が違ってくることがわかる。店舗の立地などどこの通りに面している かなどで言語の種類に大きく関連しているといえる。使用言語数から考えると全体的に少なく、字体で理解するよりもピクトグラムで外国人は理解すると推測する。
写真4.松屋1階のメインエスカレーターの免税カウンターへの表記
エスカレーター付近の表示を見ると、やはり言語の種類も英語、日本語の2言語だけと少ないことが分かる。このことから他の言語を使う外国人へのサービスは低いことが分かる。また英語は世界共通言語なので多く見られることは納得できた。
表5.通りに面しているかによる言語数の差
施設名 | 大通りに面している | 言語数 |
EXITMELSA | ◯ | 5 |
銀座三越 | ◯ | 3 |
阪急メンズ東京 | ✕ | 1 |
松屋 | ✕ | 2 |
銀座ベルビア館 | ✕ | 2 |
店舗がどこに立地されているかで言語数に違いが出てきた。このことから訪日外国客は大通りにある店舗に行く割合が高いことが推測できた。