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第7章 エスカレーターの報告と分析

7.7.導線案内の報告・分析(林乃愛)

表5.導線案内の収集結果

ID 施設名
(簡)

(繁)
韓0 その他 使用言語数
1 EXITMELSA 0 0 0 0 0 0 0
2 GINZA SIX 0 0 0 0 0 0 0
3 NISHIGINZA (西銀座) 0 0 0 0 0 0 0
4 ギンザ・ グラッセ 0 0 0 0 0 0 0
5 銀座三越 1 1 0 0 0 0 2
6 バーニーズニューヨーク
銀座店
0 0 0 0 0 0 0
7 阪急メンズ東京 1 0 0 0 0 0 1
8 松屋 1 1 0 0 0 0 2
9 マロニエゲート銀座1 1 1 0 0 0 0 2
10 マロニエゲート銀座2&3 1 0 0 0 0 0 1
11 メルサ銀座二丁目店 0 0 0 0 0 0 0
12 ルミネ有楽町店 0 1 0 0 0 0 1
13 和光 0 0 0 0 0 0 0
14 銀座コア 0 0 0 0 0 0 0
15 銀座ベルビア館 0 0 0 0 0 0 0
16 東急プラザ銀座 0 0 0 0 0 0 0
17 有楽町マルイ 0 0 0 0 0 0 0
18 有楽町イトシア 0 0 0 0 0 0 0
19 有楽町マリオン 0 0 0 0 0 0 0

図5.導線案内の使用言語

写真8.松屋の吊り下げ案内板

写真9.ロフトの吊り下げ案内板

エスカレーターへの導線案内の表記では日本語と英語での言語が多く見られた。 有楽町ルミネでは日本語の表記はなく英語のみの表記であったことがわかった。 写真8ではピクトグラムと日・英の言語表記があり、写真9ではピクトグラムのみでの表記とあるように導線案内の表記ではピクトグラムを使用して表記されているものが多く見られた。

図6.導線案内の表記の割合

この円グラフは写真8・9のように導線案内の表記においてピクトグラムのみとピクトグラムに加えて言語表記のあるものとの割合を表したものである。
約三割の施設ではピクトグラムのみの表記になっていることがわかった。
ピクトグラムのみの表記の施設の一例として写真9の銀座ロフトでは「上質な空間」をコンセプトにしている。そこで導線案内の表記などをピクトグラムのみでの表記とすることが店内のデザイン性に関係していると考えられる。

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